変形性膝関節症などひざが痛いと足が上がりにくくなり、つまずき易くなります。
転倒して骨折などのケガをしてしまうと、ひざ痛にケガの痛みが加わり一層歩くのが辛くなるので、脚などの筋力が衰えてしまい、更につまずき易くなる 悪循環 となります。
毎日簡単に出来る「転倒・つまずき防止体操」をご紹介します。
1.足や足裏をほぐす
- 足の指先を折り曲げながらすねを床に向けていく(すねに心地良いはりを感じる程度)
- 足の裏や指をほぐす(膝関節のつぼなど硬くなっているところを重点的に)
2.つま先あげ
片方のつま先をゆっくりと上げ、ゆっくりと元の姿勢に戻す
※左右10回ずつ
3.脚あげ
片方の足を上げ10秒保ち(最初は数秒から)、ゆっくりと元の姿勢に戻す
※左右10回ずつ
3.ヒザのおさら動かし
- 片方のおさらに両手の平を重ねてつま先方向にゆっくりと押す(痛くない程度)
- おさらの近くの太もも側の筋肉を揉み、その筋肉を使っておさらを引き上げてみる
最初は無理せず、少しずつ増やしてみてください。