ヨガインストラクターの Emi です。こんにちは。 . 久しぶりにお友達とあってお茶をしてきました。 . 彼女は、お仕事でいろいろとあって、落ち込んでいました。 ミスをしてしまったり、上手くできなかったりして、 「自分ってなんてダメなんだろう」と自分を責めてしまうようです。 . 私も同じように、何度も落ち込んで、悩んで、自分を責めてきたので、 彼女の気持ちは痛いほどわかります。 私が仕事がうまくいかなくて、人生で一番悩んでいたとき、 励まして、力になってくれたのが彼女でした。 . とことん、できない自分を責めて、嫌いになって、 そんな時でも「大丈夫」だと支えてくれた人です。 私は、ご本人に求められない時に、 アドバイス的なことをあまり言ったりしないと思うのですが、 立ち直るきっかけをくれた人ということもあって、 ついつい私が立ち直ったきっかけになったことを話していました。 . 「あなたが自分を責めているのは、私もつらい。 あのとき、あなたが私にしてくれたことから、 私は自分を、自分の大事な友達だと思って扱おうと決めた。 だから、あのとき私にしてくれたみたいに、 自分を大事に扱って、自分を責めないで欲しい」と。 . ひどく自分を責めていた私に、 いろいろな言葉で、態度で、行動で、 彼女は私を大切に扱ってくれました。 ふと「なんで、私、こんなに自分を責めてるんだろう。 本当は自分を一番大事に支えてあげられるのが私なのに。 もし私が、私の大事な友達だったら、 こんなに責めたりするだろうか？」と気づいたのです。 . 大事な友達なら、 責めたり、ジャッジしたり、批判したり、傷つけたりしたくない。 辛いとき、傷ついている時はなおさら。 自分を責めていることに気づいたら、 彼女のように、大事な友達にするように、 自分を扱おうと意識しています。 . その後、ヴェーダーンタを勉強するようになって、 自分を責めることは、 ヨガのゴール、自己受容とは相容れないことがわかってきました。 自分を批判的な目で見てしまう時は、 自分だけでなく、他の人に対しても批判的な目で見てしまいがちで、 全然良いことないですよね。 . 私の大事な友達、心が軽くなって、笑顔がもどりますように！