介護をがんばっている方へ

代表の松尾です。 10年ほど前、実家に住む父と義父に介護が必要となり、母・義母・妻と私は大変な日々となりました。 4年前に父・義父が相次いで亡くなると、今度は母と義母が認知症を患い、2人を実家から私たちの自宅に呼び寄せました。徐々に症状が重くなり他の病気やケガも併発してしまい、対応に追われる毎日。私は事の深刻さに気付くのが遅れ、負担の大きい妻のフォローをしっかりできず、ついには妻が心身の不調で介護や家事が出来なくなり、私は介護離職することとなりました。色々ありましたが、多くの人達に支えられ、良い介護施設や病院に恵まれ、母・義母・妻ともに最近やっと落ち着いた生活をさせていただいている次第です。この10年で感じたこと在宅で介護している人も、介護・看護施設のスタッフも、心身の不調を抱えている人がとても多い。なのに、不調を抱えながら介護に追われ時間や心の余裕がなく、自分の心体のケアは後回し。介護される人のサービスはたくさんあるのに、介護している人に目を向けたサービスってあまり無いよな。身体や心の調子が戻れば、もっと優しくしてあげられるのに…。私たち夫婦も心身の不調に苦しみましたが、私に整体の技術があったので、日々のセルフケアで乗り越えることが出来ました。当サロンでは、微力ながら「介護をがんばる方」の不調改善の応援をさせていただきたいと考えています。