おはようございます。
今日は台風ですね
みなさま、どうぞお気を付け下さいね。
さて、今日は、「代謝」のお話をさせていただきます。
よく「代謝が良い」「悪い」ということがあると思いますが、そもそも「代謝」とは何でしょうか?
「代謝」とは・・・
食事で摂った栄養を、
体のなかでさまざまな形に変えてエネルギーとしてつかい、
不要なものは排泄する、システムです。
体温調節・呼吸・心臓を動かす、
食べ物の消化吸収、
細胞を生まれ変わらせる・・・。
「代謝」はこうした生きていくために欠かせないシステムなのです
「代謝」には、じつは3種類があります。
①基礎代謝(60~70%)
じっとしていても生命維持に必要なエネルギー(体温調節・呼吸・心臓を動かすなど)
②生活活動代謝(20%)
運動で使われるエネルギー(歩く・走るなど)
③食事誘導性熱代謝(10%)
食事や消化吸収のエネルギー
ご覧のとおり、
メインの代謝は、「基礎代謝」
私たちが寝ているときも24時間ずっと働いてくれていて
人が一日に消費するエネルギーの60~70%を占めているメインの代謝なのです。
そして、
この「基礎代謝」は、「体温」と正比例の関係にあり、
体温があがれば基礎代謝も上がります。
さらに、筋肉量も基礎代謝と正比例の関係です。
「体温が高い人」=基礎代謝が高く、食べても太りにくい
筋肉量がある。
「体温の低い人」=基礎代謝が低く、ちょっと食べても太りやすく老廃物をため込みやすい
筋肉量が少ない。
ダイエットをしても、
やせにくい・体温が低い・冷えやむくみがある、
汗をかきにくい・疲れやすい・・・
と感じたら、それは代謝が落ちているサインです
血行よく、疲れにくい、快眠で、冷えない、太らない、肌がつややかな美人になるには、
体温を上げましょう
それには、
筋肉の疲労をゆるめ、コリを解消して血行を良くすること。
運動で筋肉量をふやし、筋ポンプの働きを活性化。
このふたつをバランスよく行うことが大切です。
過度な運動で筋肉が疲労してしまっては本末転倒なので、
かならず筋肉をゆるめてあげることをセットで行ってくださいね。
ぜひ参考にしてみてください。









