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2016/07/20

ロコモティブシンドローム  ヨガインストラクター Emi

ヨガインストラクターの Emi です。こんにちは。 emi-3 . 前回の記事「『筋肉がつく』とは」で、 年齢に伴って筋力が低下することを書きましたが、 今回は、それに関連する、ロコモティブシンドロームについてです。 o0180018013657560245 ●ロコモティブシンドロームとは ロコモティブシンドロームという言葉、ご存知ですか? 平成19年、日本整形外科学会が提唱した言葉で、 運動器(体を動かす器官/骨・筋肉・神経・脳など)の機能が衰えて、 要介護や寝たきり状態になってしまう、 またそのリスクが高い状態、 をことを示している言葉です。 運動器の機能低下は、加齢に伴う筋力の低下、 関節などの病気や骨粗しょう症等が原因です。 日本整形外科学会の「ロコモ チャレンジ!」というサイトは、 とてもわかりやすいですよ。   ●厚生労働省の取り組み 厚生労働省でも、ロコモ対策を進めています。 平成26年版厚生労働白書でも取り上げられているのですが(141ページ)、 ここを読むと衝撃的なことが。 「我が国では、毎年5万人もの人が運動不足が原因でなくなっている」 運動不足が直接の原因でないとしても、 運動不足から来る病気や疾病、寝たきり状態等が原因で なくなっているということですよね。 高齢化が進む中で、要介護や寝たきりにならず、 日常生活で必要な活動を自分でできる、健康な状態を保つには、 ひとりひとりが自分の体や生活に対して、 自覚を持たなければいけません。 厚生労働書は、ロコモの認知度向上に取り組んでいますが、 今のところ、メタボほど認知されていないような感じですね。   ●ロコモ対策 ロコモ対策は、適切な運動しかありません。 メタボの様に、メタボ対策の食品を摂取する、 というようなことはできません。 運動不足を解消するサプリや食品なんてないので、 基本的には自分で動くしかないのです。 運動と組み合わせて、筋肉や骨に良い食材を頂くことも対策です。 厚生労働白書によると、 身体活動の増加でリスクを軽減できるものとして、 糖尿病・循環器疾患等 ガン ロコモ 認知症 を上げています。   ●ヨガでできること 日頃体を動かすことをしていない方が、 運動習慣を身につけることは、結構難しいのではないでしょうか。 無理のないヨガを定期的に続けることで、 運動習慣を身につけることに役立ちます。 ヨガは、柔軟性、筋力をつける、バランス、リラクゼーション、 トータルで体をケアすることができます。 私がシニアの方向けに行うプライベートレッスンでは、 バランスのポーズ、スクワット、つま先立ちを必ず行います。 筋力やバランスがついてきた方には、ランジも行っています。 参考までに、過去の記事を。 Q&A『ヨガは何歳までできるの?』 「ロコモなんて、まだまだ先のこと」と思うかもしれませんが、 今のうちから意識して、 自分にあった身体活動を習慣づけることが大事なようです。 ヨガを長年続けているシニア層は、本当にお元気ですよ。 私も大先輩達を見習って、ヨガの練習を続けていきますし、 ヨガで心身の健康を保つ仲間が増えるといいな、と思います。  
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ヨガクラスのお知らせ

 
第2・第4土曜日 15:30~16:30(60分) ハタヨガ
 
第2土曜日 17:00~18:30(90分) プライベートヨガレッスン&整体コース (ヨガレッスンと整体の時間配分は自由。90分全てヨガももちろんOKです。)
 

Emi