ヨガインストラクターの Emi です。
こんにちは。
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首こりになってしまう大きな原因は、
スマホを使う時の姿勢です。
首より頭が前になっているので、首こりになる、ということでした。
今回は、首や胸を見ていきます。
●首がこるところ
頭が前になる姿勢の時、おもにこの二つの筋肉が使われます。
胸鎖乳突筋と斜角筋群(前・中・後)です。
胸鎖乳突筋
前から見た図
胸骨と鎖骨から、側頭骨へつながっています。
横から見た図
斜角筋群は、胸鎖乳突筋の後ろにあります。
胸鎖乳突筋と斜角筋群は、
頭を横に倒す、頭を前に倒す、
首を回す(胸鎖乳突筋)動きの時に働きます。
スマホを使っていて、頭が前になっている時に働いていますね。
長時間、頭を前に出す姿勢でいると、
これらの筋肉が硬くこります。
●ヨガでできること
疲労が溜まり、硬くなった筋肉を緩める動きを取り入れましょう。
胸鎖乳突筋は、首をまわす動きをします。
このようなツイストのポーズですね。
ツイストするとき、胴体部分だけでなく、首も回し、
肩越しに後ろを見るようにします。
そして、喉を広げるように、適度に頭を後ろにする動きは、
硬くなった胸鎖乳突筋と斜角筋群を伸ばすことが出来ます。
ポーズで言うなら、Ustrasana(らくだのポーズ)
ほかにもMatsyasana(魚のポーズ)も同様です。
このように頭を後ろに倒す時は、
首や腰の負担になりやすいので、しっかり下半身で体を支えて、
無理のない範囲でおこないましょう。
ポーズではありませんが、
頭を横に倒してストレッチするのも効果的です。
首は、血管、神経、リンパ節などが通い、
特に注意深く扱う必要があります。
決して無理のないように行って下さいね。
次回に続きます。
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ヨガで首こり対策ー1







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Emi