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2016/12/22

立ち方を知るーTadasana(山のポーズ) ヨガインストラクター Emi

ヨガインストラクターの Emi です。 こんにちは。 emi-3 .   ある方から、 「正しい姿勢がわからない」 というお話を伺いました。   たしかに、正しい立つ姿勢を習うことってあまりないですよね。   習わなくても、立つことは出来ています。無意識に立ってます。   でも、立つ姿勢がちゃんと出来ていないと、   体のバランスが取れなくなるので、   肩こりや腰痛、膝痛などの体の痛みを引き起こしたり、   呼吸が浅くなる、疲れやすい、などの不調にもなるんです。   今回は、基本の基本、Tadasana(山のポーズ)です。         ●Tadasana(山のポーズ)の体の位置   山のポーズ、というだけあって、   山のようにしっかりと安定した立つポーズです。   1)足を揃えて立ちます。   (つま先は開かず、まっすぐに足を置きます。   足の指はリラックスして、足の裏で床を押すように。   自然と膝と太ももが中心に寄ってきます。)   2)骨盤は前傾や後傾せず、まっすぐ立たせます。   (尾骨を少々下げて、おへそを引き上げるように)   3)背筋を伸ばし、頭頂を天井へ押すように引き上げます。   (胸が閉じないように。首もまっすぐ。)   4)肩の力を抜き、手のひらは体側側へ向けます。   5)両足でしっかりと大地を踏み、   その力と同じだけの力が、地面から背骨を通って   頭頂まで流れるように、意識をしてみましょう。     横から見ると、   頭頂ー肩の先ー大腿骨の大転子ー膝ー土踏まずのアーチの頂上   が、一直線に並びます。   わかりにくいときは、壁を背にして立ってみて下さい。   個人差がありますが、   後頭部、肩甲骨の一部、ヒップ、ふくらはぎ、カカト   が壁につく感じです。   腰のアーチのところは、手のひら一枚分くらいすき間があります。     ●体にとって最も楽な立つポーズ   この山のポーズ、キツいですか?   ただ立っているだけですが、体を支えるために、   たくさんの筋肉を使っています。   もし、キツいな、と感じた方は、   立ち方にちょっとクセがあるかもしれません。   適切にこのポーズができていると、   頭や体の重さが分散されて、楽に立てるのです。     ●始まりでもあり、終わりでもあるポーズ   山のポーズが安定してくると、   このようなバランスのポーズも安定します。     山のポーズで安定していない時に、   片足でバランスを取るなんて難しいはずです。   ダイナミックなポーズを練習するための、始まりのポーズです。   更に練習を続けると、山のポーズの感覚も変革がおこります。   「あ、いつの間にか、楽に立ってる」   「安定して、落ち着いて、呼吸が深くできてるな」   「こんなところの筋肉も使ってるんだ」   と、発見があって、山のポーズの深さがわかります。   繰り返し繰り返し練習して、   力強く安定した、マインドも落ち着いた状態での   山のポーズに最終的にたどり着いて行きたいですね。   (太陽礼拝も、山のポーズにはじまり山のポーズで終わります。)     今で何気なく、山のポーズをしていたかもしれませんが、   マットの上での練習、   そして日常での姿勢を注意深く見て行きましょう。     IMG_3924 . しばらく休止前の最後のレッスン

12/24(土)15:30~16:30(60分)ハタヨガ

 

Emi