スマイルボディは「精霊の守り人のタンダ」を目指しています

スマイルボディの松尾です。精霊の守り人の「タンダ」を目指していますって？？わかりませんよね。(笑) 「精霊の守り人」は、NHKが「放送90年大河ファンタジー」として実写版を来週から3年かけて放送します。

物語の内容を簡単にご説明しますと、「バルサ」という30歳代の短槍使いの女用心棒が、暗殺されかけた皇子（まだ12歳の少年）を守るために奮闘する、上橋菜穂子さんが書いた異世界&東洋的神話ファンタジーです。バルサも少女(7歳)のころ、王家の陰謀に巻き込まれて父を殺され自身も追われ、父の親友だった武術の達人に助けられ一緒に逃亡、逃亡中に自身を守るために武術をたたき込まれてかなり強い武人となったため、その恩人の死をきっかけに、恩返しに人を守る用心棒の仕事をしているのです。長年の追手との闘いを生き抜き、用心棒の仕事での闘いを繰り返し、体中が傷だらけ。若くない年齢となり治りも遅くなっていく…。

そんなバルサを助けるのが、20年来の幼なじみ「タンダ」です。タンダは、ケガの絶えないバルサのために、薬草や医術の勉強をして、傷ついたバルサを治療と食事で回復させる、癒し系の年下男です。タンダは、治療してもらい少し回復すると新たな闘いに出て行ってしまうバルサを、「もう行くな」と心配しながら、行ってしまう理由も理解しています。

スマイルボディの理念は、「頑張る女性の健やかきれいのお手伝い」をすることです。頑張り過ぎで身心のケアが必要な「青葉台のバルサさん」を、タンダのように年中無休でお待ちしています。

NHKが来週から放送する「精霊の守り人」実写版

「精霊の守り人」の本が出たのが20年前、 NHKでアニメ化されたのが10年前ですが、私、けっこうはまりまして、DVDも本も持っています。特にアニメ版では、クォリティの高さ、音楽のすばらしさに、NHKの本気度を感じていました。今度の実写版は、１年くらい前に発表があり、心待ちにしていました。タンダ役は東出昌大さん、良い人選だと思います。

バルサ役は綾瀬はるかさん、最初は「え～～～」と思いましたが、NHKが大河ドラマの主役や紅白歌合戦の司会に２度も抜擢していて、その期待に危なげながらしっかり応えていることから、まだまだ大化けする伸びしろがあると思っているのでしょう。今回も殺陣を含めきっと頑張ってくれると思います。そういえば「八重の桜」での鉄砲での狙撃の役など良かったです。

もっとも楽しみなのは、バルサの父の親友だった武術の達人「ジグロ」役、吉川晃司さんの殺陣です。いつの間にか存在感のすごい俳優さんになっていて、大河ドラマでの西郷隆盛役や下町ロケットでの財前部長役も良かったので、期待しています。何と言ってもNHK放送９０年を記念した超大作で、超一流の製作スタッフ陣を集め、大河ドラマのノウハウと最新の映像技術を駆使し、３年がかりで全２２回を放送するという壮大なスケールのドラマなので、まず外れることはないと思います。【放送日程】：全22話、3シーズンに分けて放送