皆さんこんにちは。
ヨガインストラクター&ビューテイーライフコンシェルジュの Rika です。
陽虚の「陽」は体を温めるに該当するエネルギー。
その温めるエネルギーが不足することを陽虚と言います。
知らぬ間に体の冷える原因になることをしていないかにも注意が必要なのです。
薄着、いつも靴下を履いていない、冷たい飲み物を好むなどの方は一度見直す必要があります。
そして、食材では体を温める【温性】の性質をもつ食材がオススメです。
具体的にはくるみ、羊肉、鹿肉、鶏肉、海老などがオススメです。
反対に体を冷やす性質の強いセロリ、豆腐、すいか、生ものなどは控えると良いでしょう。
次に血虚タイプの場合です。
血虚は、字のごとく「血」が足りないことを指します。
血を補う食材を積極的に摂ることを心がけましょう。
例えば、レバー・うずらの卵、牡蠣、ほうれん草、にんじん、なつめ、プルーンなどです。
反対に避けたい食材は生ものの他、脂っぽいもの(血を塊にしやすくなるため)、人工甘味料(砂糖、チョコレート)などです。
最後は、瘀血タイプの場合です。
瘀血は、血の巡りが悪いことを指します。
この場合には、血を巡らせる・流すことを促す食材を摂ることがオススメです。
例えば、イワシ・あじ・さんま・玉葱・シナモン・黒酢・ニラ・にんにくなどです。
避けたい食材は、血をドロドロにする原因になるうるものとして、肉の脂身、バターなどの動物性脂肪、味の濃いもの(しょっぱいもの)、アイスなどです。
このように、この3タイプだけでも微妙にアプローチの方法が違うことがお分かりいただけたかと思います。
もちろん、自分に当てはまる体質は一つとは限りませんので、まずは色々試してみて経過を見ると良いのではないでしょうか。
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<10> 冷えと食事
.② 体質別 冷えに効く食材
. 前回、東洋医学からみる3つの冷えタイプの違いをご紹介しました。 今回は、その3つのタイプを例に改善にオススメな食材をご紹介したいと思います。 まずは、陽虚タイプ傾向の方の冷えの場合です。





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ヨガインストラクター & ビューテイーライフコンシェルジュ 百瀬 利香
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