2020/10/18

13年間病気なし服薬なし「私の簡単健康法」

スマイルボディ代表の松尾です。

すっかり寒くなり、かぜ・インフルエンザが流行する季節になりました。

今冬は新型コロナウィルスの再度の感染拡大が懸念されています。

今回は「13年間病気なし薬の服用なし私の健康法」との内容で、

お話しさせていただきます。

サロンを始める前は会社員だった私。

14年前の今頃は名古屋に単身赴任していて、忙しかったのと生活習慣や食事が悪くて、体調を崩すようになりました。

そのうち、高熱で数日間寝込み、何も食べられず1人なので買い出しにも行けず…。

この経験で健康の大切さを痛感しました。

ほどなくして東京へ転勤となり青葉区の自宅に戻れたのを機に、健康になるための方法、良い生活習慣や良い食事について、本をたくさん読み、著者の中で良さそうな医師や専門家に会いに行ったり、講演会・セミナーに参加したりしました。

勉強してわかったことは、

病気にならない方法は、次の2つに集約される

体内に細菌・ウィルスを侵入させない
体温を上げて免疫力・治癒力を高める

世の中には、色々な健康法がありますが、有効なものはこの２つのどちらかを満たしています。

そして実行できそうなものから、この14年試行錯誤しながら妻にも協力してもらい実践してきました。

この間ずっと仕事と介護が大変で、睡眠時間が3～4時間なんてことも多かったですが、生活習慣の改善・食事の改善と、自分への整体施術で、次のような健康状態を保ち続けています。

実践し間もなく体温が1度上昇し現在まで継続中（代謝向上）
13年間かぜを含め病気知らず病院での治療なし（免疫力向上）
13年間薬を飲む必要生じず（葛根湯のみ少々）（治癒力向上）

そこで今回、私が色々と実践している中で、

どなたでも実践可能な 4つの「簡単で効果の高い健康法」

をご紹介します。

それは

手洗い・うがいをする
首・手首・足首・腰首を保温する
朝と晩にお風呂に入る
酵素を食事のたびに欠かさず摂る

です。

新型コロナウィルスに感染しない、感染しても軽症で済むために、

自宅で簡単にできる「免疫力」を高めること、やりませんか。

目　次

手洗い・うがいをする

理由は「体内に細菌・ウィルスを侵入させない」最も有効な方法だからです。

今では新型コロナ対策でのマスク着用とともに基本事項なのでご存じかと思います。

「なんだ。そんなのわかってるよ。子供の時からやってるよ。」と思われるかもしれませんが、しっかりやってましたか。

しっかりやれば、こんなに有効です。

しっかり「手洗い」をすると、かぜの感染リスク約40％減
うっかり「うがい」をすると、かぜの感染リスク約40％減

病気にならないために特に大切なのは「体内に細菌・ウィルスを侵入させない」ことです。

手洗いも、うがいも、細菌・ウイルスが体内に侵入するリスクを減らすことができます。

メドピアが医師3,147人を対象に実施した「医師が最も効果的だと思うかぜ予防法」調査でも、こんな結果が出ています。

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主な意見
「汚れた手からの感染が一番多い。触ったところから他の人にも感染する。手洗いが一番効果的。」

「風邪は飛沫感染。飛沫を飛ばしそうな人には人間は近づかないもの。盲点はすでに汚染された物品をうっかり触った手で、物を食べたり口などを触ること。なので手洗いが一番効果的。」

「うがいには、喉の粘膜を潤して保湿したり保護したりする効果もある。喉が乾燥しているとウイルスが入りやすくなるので、喉を潤すことによってウイルスをより取り込みにくくなる。」

私の場合ですが、

手洗いは、お客さまに触れる仕事ですので、施術前と施術後に必ず手洗いをしており、お客様数 × 2回。

あとは、起床時・サロン到着時・外出の都度・帰宅時・毎食事前・毎食事後・毎トイレ後、就寝前などです。

たぶん、1日に40回は手洗いをしていると思います。

せっけんは殺菌・消毒効果のあるものを使っています。

新型コロナウィルスが流行してからは、もう少し多くなっています。

うがいは、起床時・サロン到着時・外出の都度・帰宅時・毎食後の歯磨き時・就寝時など、1日に10回くらいでしょうか。

うがい薬（ヨード薬）は「効果なし」「口腔内の善玉菌まで殺してしまう」との意見があり、私は使っていません。

首・手首・足首・腰首を保温する

免疫力は、体温が1℃下がると30％低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5～6倍アップするといわれており、体温が36.5度以上になるとかなり病気になり難くなります。

体温を上げて免疫力・治癒力を高める「温活」で最も簡単なのが、首・手首・足首・腰首を保温することです。

私は、サロンから帰宅すると、手洗いうがいをして、すぐ風呂に入るのですが、風呂から出てから翌朝まで、ネックウォーマー、長袖シャツ、レッグウォーマー、腹巻を着用しています。

真夏を含め１年中しているので、娘のゆりえが里帰り出産で来ていた時は「お父さん暑くないの？」なんて時々言われていました。（笑）

でも今では娘家族も私の習慣を真似しています。

着用するだけで「体温を上げて免疫力・治癒力を高められる」、何の努力もいらないとてもお勧めの健康法です。

朝と晩にお風呂に入る

これもお風呂に入るだけ。

習慣化すると、着実に体温が上がります。

湯温と入浴時間の目安はこんな感じです。

効果が上がる方法

温泉の入浴剤を使うと湯治の気分が増し楽しく続けられます

炭酸ガスが出る入浴剤を使うと効果がアップします

全身浴をお勧めします

私自身が、健康法の1つとして１０年以上「朝・晩2回の入浴」を毎日欠かさず実践していますので、自信を持ってお勧めいたします。

詳しくは → 簡単「おうち湯治」で免疫力を高めませんか

体温が1度上昇すると免疫力は5～6倍にアップすると言われています。

酵素を食事のたびに欠かさず摂る

健やかきれいになるための最も大切な食材は「酵素を多く含んだ食材（食物酵素）」だと考えています。

酵素は、人間が生きるうえでなくてはならないものです。

その酵素は体内で生成され（体内酵素）、年齢とともに減少します。

下のグラフのとおり、健やかきれいになるための「代謝」「免疫力」「治癒力」についても、体内酵素の保有量が減少するのと比例して下がることが分かります。

酵素はすべての生命活動に無くてはならないものであり、少なくなると「代謝」「免疫力」「治癒力」も落ちるのからです。
特に消費量の大きい「解毒」「消化」のウェイトが高くなると酵素不足に陥ります。

薬や体に悪い物質を摂取している
ストレスが強い
体に良くないものを食べている
加工食品ばかり食べている
食べ過ぎ

などの人は、
体内酵素が「解毒」「消化」に多く使われてしまい、免疫・治癒・代謝に回らなくなります。
病気になると食欲が無くなるのは、酵素を消化に使わず治癒に回そうとするためです。
病気の時は消化に良いおかゆなどを食べるのは理に適っているのです。

風邪を引きやすい、太りやすくなった、冷え性、胃腸が弱い、便秘などの症状が幾つかあるようなら、酵素不足の可能性が高いです。

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食事の際に酵素を多く含んだ食材を一緒に食べると消化を助けます。
例えば、サンマやお餅に大根おろしを添えると消化に良いのは、大根に消化を助ける酵素が多く含まれているからです。

食べ物に含まれている酵素のことを「食物酵素」といいます。
食物酵素を多く摂り消化を助ければ、消化に使う分の体内酵素を温存して「代謝」「免疫」「代謝」に回すことができて、代謝・免疫力・治癒力がアップし「健やかきれい」に繋がります。

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ここで、間違えて理解しないでほしいことがあります。

摂取した食物酵素が体内酵素に置き換わる訳ではなく、食事の時に食物酵素を多く摂れば消化を助け消化に使う分の体内酵素が温存され「代謝」「免疫」「代謝」に回せるということです。

良質なたんぱく質が良質な体内酵素を作ります。
酵素サプリ、酵素シロップ、酵素ダイエットなどの説明で「飲むと吸収されそのまま体内酵素に置き換わる」みたいなことを言う説明がなされることがありますが、それは間違いです。
食べた食物酵素は、体内でアミノ酸（タンパク質）に分解されてしまい体内酵素には置き換わりません。

また、酵素が含まれている食材であっても、加熱すると壊れてしまいます。（48度まで説、70度まで説あり）
食物酵素が摂れるのは「非加熱の食材（発酵食品・生野菜・果物・刺身）」です。

その中でも消化を助ける力が強い食材は、次のものです。