女性専用・年中無休横浜 青葉台から徒歩2分の整体&ヨガサロン 
Smile Body -スマイルボディ-

ネット予約

ブログ

2015/09/19

「ガンにならないために」その2 *ガンになる原因*

スマイルボディの松尾です。 本日は、昨日に引き続き「ガンにならないために」その2 です。
 

その2 ガンになる原因

 

 ここで伝えたいこと まとめ

主に「悪い 環境・遺伝・食事・生活習慣」に次の2つが重なりガンになります。
  • 血行不良による体の冷え
  • 働き過ぎや心の悩みなどによるストレス
慢性疲労
 

 ガン発生までの流れ

 

1. 「細胞分裂でのコピーミス」がガンのはじまり

contents1_img01 私たちの体は、約60兆個の細胞からなっています。 毎日1%の細胞が死に、減った細胞を細胞分裂により補っています。 細胞分裂では、細胞の設計図であるDNAを毎日6千億回コピーしていますが、その際にコピーミス(突然変異)が起こることがあります。 「ある遺伝子に突然変異」が起こると、細胞は死ぬことができなくなり、止めどもなく分裂を繰り返します。 この「死なない細胞」が、ガン細胞です。 yaji

2. 「ガン細胞」が出来ても「免疫細胞」が全て殺している

contents2_img01 ガン細胞は、健康な人でも1日に5,000個できます。 ガン細胞ができると、そのつど退治しているのが免疫細胞(リンパ球)です。 免疫細胞は、新しい細胞を見つけると、まず自分の細胞かどうかを見極めます。 そして、自分の細胞でないと判断すると、殺します。 出来たばかりのガン細胞も、攻撃して死滅させます。 体の中では、毎日「免疫細胞 5,000勝 0敗 」の闘いが繰り返されているのです。 yaji

3. ガン細胞を殺しきれないと「ガンが発生」する

「悪い 環境・遺伝・食事・生活習慣」によりガン細胞が多く発生したり、「血行不良による体の冷え」や「働き過ぎや心の悩みによるストレス」などにより免疫細胞がうまく働かなくなったりして、発生したガン細胞をすぐに全滅させられなかった場合、免疫細胞は殺しきれなかったガン細胞を「異物」と判断しなくなる場合があります。 殺しきれなかったガン細胞は、もともと正常な細胞から発生したものなので、免疫細胞にとっては「異物」と認識しにくいのです。 contents4_img01 こうして生き残ったガン細胞は「ガン」となり、概ね10年~20年を経て、検査で見つけられる1㎝ほどの「早期ガン」の大きさまで成長しますyaji

4. 「早期ガン」から1~2年で「進行ガン」に成長

contents3_img01 1㎝ほどの「早期ガン」の大きさまで成長するのに細胞分裂が30回・10年~20年かかりますが、1㎝のガンが2㎝になるには、たった3回の分裂・1年~2年ですみます。 1㎝以下のガンは検査しても発見が困難です。 例えば、乳がんの場合、早期ガンは2㎝までをさしますから、検査で発見できる早期乳ガンは、1~2㎝ということになります。 以上のことから、ガン検査を1~2年ごとに受けなければ、早期ガンを発見できないことが分かります。
  次回は、「その3 どうしたら防げるの」です。   スマイルボディ 代表 松尾さとし   >